初心者向け投資

スワップ金利とは何か

FXはエントリー後、エントリーした方向に為替が向かえば利益が出て、反対方向に進めば損が出る投資です。
レバレッジがあるため、小資金で大きなお金を動かすことができ、ロットによっては個人投資家でもたった1日でも数十万円から数百万円利益を出すことも不可能ではありません。
そんなFXには為替差益の他にももう一つ利益もしくは損失に繋がる要素があります。

それがスワップ金利です。
スワップ金利というのは、2通貨の金利の差額です。
スワップ金利は原則として1日以上持ち越せば日が変わる度毎日つきます。
2通貨間の金利差が大きければ大きいほどもらえる額も大きくなります。
今だと超低金利の日本円とオーストラリアやニュージーランドといったオセアニア通貨の組み合わせが大きなスワップ金利になります。
1万通貨のポジションを持っていれば、1日100円近い利益が毎日積み上がりますから、下手な定期預金よりよっぽど高金利です。

ただ、スワップ金利を過信してはいけません。
まずスワップは買いポジションだとプラス、売りポジションだとマイナス、というように正反対でワンセットになっています。
そのため、中期・長期でポジションを保有しスワップ金利を得ようとする場合は、どちらかプラススワップがつくポジションを取ることになります。
しかし、この時にとるポジションがその時の相場のトレンドと逆だと、ものすごい含み損を抱える要因になります。
為替差益に比べたらスワップ金利なんて微々たるものです。
日足や週足である程度長い期間でトレンドを見て、それに逆らわないことが大切です。

また、スワップは絶対に固定はされていません。
何らかの経済政策などで金利差が逆転すれば、当然スワップも逆転します。
現在毎日プラススワップを積み上げていたポジションが、毎日少しずつお金を失っていく死のポジションに変わることもあり得るのです。
そうなったとき、決済してポジションを解除しようとしても、その時為替差益で大きな含み損を抱えていたら・・・考えるだけでも気が滅入りますね。
中・長期保有のスワップ狙いにはこのように様々なリスクがあります。
よほどの戦略があるならともかく、普通の人はスワップ金利なんてオマケ程度に考えておいた方が良いでしょう。


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